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2009年5月 7日 (木)

CPUロードマップ CPUの需要と供給の乖離

AMDのロードマップを見て、CPUの需要と供給の乖離が、明らかになってきたので、整理してみよう。

1.CPUの需要と供給の乖離
セグメント別の需要と供給を整理する。

セグメント 需要 その1 需要 その2 供給(AMD) 供給(Intel)
サーバ&HPC パフォーマンス 省電力 K10(専用設計) Nehalem(専用設計)
デスクトップ パフォーマンス 省電力 K10チューニング Nehalem/Meromチューニング
ノート 省電力 パフォーマンス K8チューニング Merom(専用設計)
Netbook 省電力 パフォーマンス K8チューニング Atom(専用設計)

サーバ・デスクトップと、ノート・Netbookとは、需要のプライオリティが異なる。
しかし、TDPの高いサーバ用コアのチューニングによる供給方法では、需要を満たせない。
ノート・Netbookにおける需要と、CPUメーカの供給方法に乖離が発生している。

2.Intelの苦悩
 Atomの性能を上げれば、Meromを食うという、カニバリのあるNetbookが、急激に拡大したことだ。
Netbookは、カニバリを防ぐため、画面の大きさといった供給側の都合が多く、他社が付け入る隙が大きい。
 Meromを捨て、AtomとNehalemにできればよいのだが、「Atomは処理能力が低い」ため、そのイメージの払拭と価格の引き上げには大変な労力がいる。

3.AMDの苦悩ととるべき道
 AMDは、コアは1種類、事業領域のプライオリティはサーバのため、コアはサーバ用で設計しなければならない。 
だから、ノート用のコアをどうするか、が課題だ。
 しかし、Yukonはとても良いソリューションだ。
K8(Athlon)は、同じTDPのMerom(Core2)には劣るが、Atomに勝るので、高速なNetbookとしての再利用はうまくはまるだろう。

 Netbookによって、普通の使い方では、CPUの処理能力は十分なこと、足りないものは、CPUではなく、nVidiaのIONプラットフォームのように、GPUであることが、明らかになった。

 ノートの価格もNetbookによって下落したこと、Meromには能力で劣ることから、ノートではなく、勢いのあるNetbook市場で競争力を狙っても面白い。

 ただし、GPUとのFusionは悩みどころで、ダイサイズが大きくなるとコストの問題がある。
 プロセスルールの縮小で、790GXの消費電力が下がり、ダイサイズが小さくなれば、2チップでもコスト面ではよいかもしれない。

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