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2009年11月16日 (月)

AMDの次世代アーキテクチャBulldozerとFusion

AMDが新アーキテクチャを発表したので、疑問と可能性をまとめよう。

1.Bulldozer
 大きく俯瞰すると、POWERアーキテクチャ2.0.3に似ている。
 POWERアーキテクチャはフェッチやデコードを行うブランチから、整数、浮動小数点、ベクタと3つに流し込む。
 ※モトローラがつけたPowerPCのベクタプロセッサの名称がAltivec

もちろんx86は、APIレベルで分けられるから、FusionでもRadeonでもよい。面白いのは、L1キャッシュが整数演算と結びつきが強く、浮動小数点とは弱い。この辺の哲学がPOWERなのかもしれない。

2.Fusion
とても大事なのは、K10とRV8x0をつなげる方法とメモリへのアクセスだ。
GPUとCPUの統合の課題はメモリアクセスになる。

メインメモリを共有すると、CPUはDIMMが4バンクで256bit、GPUが128bitとすると、ピンだらけになりダイサイズが小さくできない。
 AMDとしては、CPUとGPUをHyperTransportでつなげるか、メモリコントローラを共有するかのどちらかだ。

(1)メモリコントローラの共有
Ungangedモードで別個にアクセスさせる方法が、DirectX11やOpenCLがメインのFusionではスループットがあがるはず。ダイサイズも小さくできる。
ついにUngangedモードが!!

(2)HyperTransportでつなげて、メモリコントローラはCPUを利用する。

GPUからのメモリアクセスにレイテンシがあるが、スケーラビリティと今までの蓄積による実装しやすさがある。
おそらくはこっちだと思う。ビデオカードをHyperTransportでつなげるTorrenzaが実現するのだ。

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