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2009年11月28日 (土)

AMDがIntelに性能で勝つために

Bulldozerはわからないが、現状を見る限りAMDが、Intelに絶対性能で勝つことは難しい。
Intelと同じ土俵に乗っている限り、開発規模の差が性能の差になるからだ。
それを帳消しにするには、Intelより優れた規格、AMDがハンドリングしやすい規格を採用し、競争の土俵を変えることが、重要だ。
ちょっとレベル感がそろっていないが、比較してみよう

IntelとAMDの規格の差
Intel AMD 優位 AMDの道 Intelの道
GPGPU Larrabee RV8x0 AMD OpenCL、DirectX Larrabee命令セット
メインメモリ DDR3 DDR3 同じ GDDR5 ???
シリコンウェハ バルク SOI AMD 維持 維持
バス QPI、DMI、PCI-Express HyperTransport、PCI-Express 同じ 維持 維持
キャッシュメモリ SRAM SRAM 同じ eDRAM ???

 

AMDがもつ優位な手札は、GDDR5、HyperTransport、IBMが実用化したeDRAMだ。

GDDR5をメインメモリにするのは、かなり突飛なようだが、AMDが主体、Fusionのメモリアクセス速度を解決、ビデオカードによる生産量の確保、など条件はそろっている。
GPU統合によりメモリアクセスの問題は、よりシビアになるので、いずれにせよ、解決しなければいけない。
また、Intelは、不利なGPGPUで独自命令セットを持ち込む。
かなりのチャレンジだが、うまくいけば、GPGPUのビハインドを帳消しにできる。

AMDのアンビバレンツな点は、x86のプロセッサでありながら、SSEを含むx86の命令セットを使うとIntelに負ける点だ。
AMDの勝機は、SSEやx86の命令セットではなく、OpenCL、DirectXなどx86ではない命令セットを使うことにある。

とにかくAMDは積極的にリスクテイクしないと、Intelに勝てない。
Athlon64で、メモリコントローラ統合にチャレンジして、大きく飛躍した。
GPU統合が次のチャレンジだが、Intelに追い抜かれてしまったので、このままではダメだ。

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