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2009年11月19日 (木)

BobcatはBulldozerのコア1個分のサブセット

今回のロードマップで、一番のトピックは、Bobcatだ。
FusionやBulldozerをやらなければいけないのに、Bobcatを開発するリソースがあるとは思わなかった。
しかしAMDのコアは1種類なので、BobcatはBulldozerモジュールのコア1個分。

BulldozerとBobcatの関係

・整数演算ユニットはコア1個分、Bulldozerモジュールの半分
 Pipelineは、命令用のI-pipeが2本、ロード用のLd-pipe、ストア用のSt-pipeが1本ずつ。
・FPUは、AVXの256bit命令に対応するため、Bulldozerモジュールと同じ2ユニット
・L1のデータキャッシュは整数演算ユニットにしか接続しない
・L3キャッシュはない
・フェッチやデコード部分も縮小。

フェッチ、デコードのトランジスタや、L1キャッシュ、L2キャッシュの容量やクロック次第なのだが、これで1Wというのは、相当すごい。
Hammerの頃のダイを見ると、フェッチやデコードはFPUなみに大きかった。

スーパースカラなCPUは、演算より、命令取得や変換、スケジュールにトランジスタやエネルギーを多く使っていて、主客が転倒している。Atomは、Less is more.だよ。

おまけに、POWER6は5GHzに達していてBulldozerも高クロックだろうから、クロックダウンによる消費電力抑制が大きいのだろう。

PhenomII955の場合

P0ステート:3.2GHz:125W
P1ステート:2.5GHz:90.2W
P2ステート:2.1GHz:68.9W
P3ステート:0.8GHz:42.1W

とある閾値で消費電力が下がる。Bobcatのクロックは注目だ

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