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2009年12月 3日 (木)

AppleがnVidiaを買収する

これは予言だ。

1.Intelは買収しない
 もはや、IntelとnVidiaは補完関係にない。
 ATIとnVidiaでDirectXの拡張競争を行ったように、AMDがSSEで性能差をつけられているように、
CPUでもGPUでも命令セットの主導権を持つことが、優位性の根源である。
 AVX、Larrabee命令セットと、CUDA、OpenCL、DirectXとは、既に補完関係になく、どちらを重視するか、というレベルだ。
 さらに、CPU内蔵GPUやLarrabeeではカバーできない、ハイエンドやアッパーミドルのGPUを手に入れるという視点でも、今のnVidiaは魅力が乏しい。
 ただ、IntelはDirectX10のドライバに苦慮したように、GPUの扱い方が下手だ。そのノウハウを得る意味はある。

 2.AMDは買収しない
 独占禁止法などの法的側面をのぞいても、OpenCLとCUDAはほとんど一緒なので、CUDAと積み重ねた実績はもういらない。 

3.Appleが買収する
(1)ハードウェアのコントロール
 Appleは、ハードウェアとソフトウェア、さらにユーザとのインタフェースも含め、全てコントロールしたい会社だ。
 Appleの世界を作りたいわけ。
 PowerPCからIntelに変わり、ハードウェアをコントロールできないことに忸怩たる思いのはず。
 BootCampでWindowsを動かすのも渋々だし、Apple以外のハードウェアにMac OSがインストールされることは言語道断だ。
 しかし、Intelのスキームでは、ハードウェアをAppleがコントロールする術がない。

(2)Mac OSの競争力の強化
 DirectXへの対抗として、OpenCLを提唱したのはAppleだ。
 例えば、クリエイティブ分野のソフトが、DirectX(DirectCompute)のみ対応すると、Macの競争力がなくなってしまう。
 IEがDirectXで高速化するように、ベクタプロセッサの活用をユーザに示す必要がある。
 そしてOpenCLのコントロールには、ハードウェアを持つことが重要だ。

(3)nVidiaを買収したら
 OpenCLアクセラレータとして、専用GPUを必ず外付けする。
 OSのインストールや起動には、専用GPUを必須にする。
 もちろん、その専用GPUは外部に売らない。
 もう、好きにはさせねえぜ。

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