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2010年1月15日 (金)

2010年CES 3D映像は、「情報を消費する人」を動かすか

Intelが、3D映像をプッシュしたのは、「情報を消費する人」の需要を喚起したいからだ。

「構造転換の2000年代」後半に、映像のエンコードやCGのレンダリングなど重い処理をする、PCで「情報を作る人」と、大多数の「情報を消費する人」に別れた。

大多数のユーザは、インターネットの情報再生しかしない「情報を消費する人」であり、「情報を消費する人」が行う映像などの情報再生は2000年代前半に十分こなせるようになったからだ。
さらに悪いことに、2000年代前半は、OSがずっとWindowsXPであり、目に見える変化がなかった。

重い処理があって、それをこなすようにPCの性能が向上しないと、買い替えの需要を喚起できない。

「情報を消費する人」は、使っているPCの性能に不満を感じていないので、いくらCPUやGPUが速くなろうと買い替えない。
こうなると価格競争に陥るので、2000年代後半、PCの価格が猛烈に下がる。
その、「情報を消費する人」のPCの象徴がネットブックである。(ネットブックの性能は2005年ごろ)

2010年のCESで、「情報を消費する人」が、使っているPCに不満を感じるような「重い処理」は3D映像だと、Intelは主張しているのだ。

それは「情報を消費する人」への買い替えの需要の喚起と言える。

ただ、面白いのが、3D映像に対し、IntelはCPU、AMDやnVidiaはGPUで、対応する。
10年代後半に入ると、どちらが正しかったのか、明暗が分かれているだろう。

余談だが、3D映像は、撮影するカメラ、編集機器、伝送するネットワーク、再生装置といった、最初から最後まで買い替えの需要を喚起する。
なので、CESに出展するメーカには、大なり小なり影響があるので、次の成長の種として目立った。
業界全体で、推し進めるなら、10年代前半のテクノロジトレンドになるかもしれない。

唯一、コンテンツ製作者は、コストをかけて3D映像を作ってもペイするかわからないので、及び腰になっている。

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