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2010年1月28日 (木)

CPU ロードマップ 2010年代のAMDはコアのフォールダウンモデル

2000年代後半に、コンシューマ用のコアを、プロフェッショナルに転用し、開発費をペイするビジネスモデルになった。 (※参照エントリ)

しかし、同時に、プロフェッショナル、コンシューマの各カテゴリのニーズが大きく乖離し、一つのコアで網羅できなくなった。(※参照エントリ)

この矛盾した状況に対し、AMDは、同じプロセスルールで、コアの世代を分けることで対応する。
TDPが高くダイサイズが大きいPhenomII(K10)も、プロセスルールが進めば、モバイルで使えるという、簡単な理屈だ。
ダイサイズが大きくなるL3キャッシュが無くとも、CULVより十分に速いから、コア数、L3キャッシュ有無を自由に組み合わせられるモジュラー設計が活きている。

Core iシリーズの不幸は、コアあたり1.5MB以上のL3キャッシュが必要で、ダイサイズが大きくなることだ。(※参照エントリ)

わかっていることも加えてロードマップを作った。

  1. わかっていること
    • FusionはK10なので、K10は32nmに載る
    • GlobalFoundariesは、2010年Q3Q4から、32nmを開始
    • K8を45nmには載せない
    • K8が45nmに載れば、性能を上げつつ、TDPを下げられるが、エッジ長の問題か、65nmなので今ひとつインパクトに欠ける。

  2. わからないこと
    • 2010年Q3Q4に、32nmのPhenomIIがローンチされるか
    • Bulldozerのコンシューマへのローンチまで時間が空きすぎることと、Intel対抗でリリースされるが、GlobalFoundariesの32nmのローンチの発表マチ。

    • Bulldozerが、サーバとデスクトップで同時にローンチされるか
    • 今までの例では、残念だが、同時のローンチはない。サーバが優先され、コンシューマは2011年Q3か、早ければQ2から。

    • K10は22nmに載るか
    • 22nmのTDPの低下が大きければ、22nmからMobile NoteまでBulldozerが使われるだろう。

AMD
2008 2009 2010 2011 2012
Q1Q2 Q3Q4 Q1Q2 Q3Q4 Q1Q2 Q3Q4 Q1Q2 Q3Q4 Q1Q2 Q3Q4
process 65nm 45nm 32nm 22nm
Server Opteron (K10) Opteron (Bulldozer)
High end Desktop PhenomII (K10) Phenom? (Bulldozer)
Mainstream Desktop Athlon X2 (K8) AthlonII (K10) Fusion (K10) Fusion (Bulldozer)
Desktop replace Note Athlon X2 (K8) AthlonII (K10) Fusion (K10) Fusion (Bulldozer)
Mobile Note Athlon X2 (K8) Athlon Neo(K8) *65nm Fusion (K10) Fusion (Bulldozer)
Netbook - Fusion (Bobcat) *40nm

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